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  私たち人間は約300万年という長い間食料不足と飢餓に苦しめられてきました。飢えの苦しみが

 しっかりとDNAの記憶の中に刻まれた結果、空腹には敏感に、満腹には鈍感になっています。


  空腹は、精神的に苦痛です。

 しかし人類は長い食糧難の時代にも生きてきたので、肉体的には空腹に耐えられます。

 実際海や山で遭難し、食料なしで何十日も生き延びて奇跡的に救出されたという話は 時々ニュ

 ースになったりします。


  実は、戦後の食糧難と低栄養時代の食事教育が現在の食事と栄養に対する誤解を生んでいま

 す。栄養のバランスを考えた食事、 1日30品目などは正しいようで正しくはないのです。現代の

 日本の食生活で1日30品目摂ろうとすると、炭水化物、たんぱく質、脂肪、ビタミンなど、ほとん

 どすべて過剰状態です。


  成人男性の半分と成人女性の3割を占める メタボリックシンドロームの肥満症では、栄養素の

 過剰と総摂取カロリーオーバーになっています。


  毎日最低1回しっかり空腹になることは、総摂取カロリーを抑えるばかりでなく健康に不可欠です。

 空腹によって免疫力は高まり、あらゆる生活習慣病の予防に役立つことがわかっています。


  空腹を味わうためには毎回の食事を腹八分にすることですが、腹八分の重要性が観念的にわか

 っていてもなかなか実行できません。


  そんな方にお勧めなのが「断食道場」です。


   断食を経験してみるといろんな発見があります。


  食べなくても意外に平気だったり、精神的に活力がアップした自分自身に出会えたりします。また、

 体調も改善されたりします。その発見が予想以上に素晴らしいことは、何度も断食道場に参加され

 るたくさんの方が証明しています。


  断食は健康のため現代人に不可欠な生活習慣なのです。









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